麻しん(はしか)にご注意ください!
麻しん(はしか)の感染事例が茨城県内で報告されています。
麻しん(はしか)は感染力が極めて強い感染症で、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、ほぼ100%の方が発症すると言われています。
麻しん(はしか)について
(症状)
発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血、目やに,発熱
発熱はいったん下がっても、再び発熱し全身に発疹がでます。さらに4日~5日間高熱が続きます。肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎など重症化することもあります。
(潜伏期間)
10日から12日間(最大21日間)
(治療)
特別な治療法はなく、対症療法となります。
麻しんを疑われる症状が現れた場合は・・
必ず事前に医療機関へ連絡し、医療機関の指示に従って受診してください。受診の際は、周りの方へ感染させないよう、マスクを着用し、公共交通の利用は避けましょう。
(予防)
麻しん(はしか)を予防する唯一の手段はワクチン接種です。
麻しんは感染力が非常に強く、空気感染するため、手洗いやマスクの着用だけでは予防できません。
ワクチンの定期接種は、「第1期:1歳以上2歳未満」「第2期:小学校入学前の1年間」となっていますので、まだ接種が済んでいない方は早めに接種しましょう。
掲載日 令和7年5月13日
更新日 令和7年5月15日
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